久しぶりにこんな色の夕焼けを見たような気がします。今年の夏はほとんど見なかったなぁ。夕焼けはベストポジションを探しているうちにあっという間に色が変わってしまうし、へたすりゃ一気に陽が沈んじゃうから、あわてて車を止めて街の中で撮りました。
一般に、こんな夕焼けの次の日は晴れるものですが、東海から関東へと進んでくる台風の影響で天気は芳しくなさそう‥‥。東北にはさほど影響なく東へと抜けていってしまえばいいのですが‥‥。
小さい頃、空の様子を見ると天気ってだいたいわかったような気がします。でも今は短時間で、あるいは局地的に変わってしまうものだから、なかなか先が読めません‥‥。
「夕やけ小やけ」と言えば、小さい頃は鼻を垂らしながら歌って家路を急いだものですが、さてこの次に来る歌詞といえば‥‥。
その1「で日が暮れて山のお寺の鐘が鳴る」なんて歌がありました。小学校低学年の学習発表会。この歌に合わせて踊りを踊ったんですわ。私はすげ小さかったので、女子のやっぱり小さい組とともに小鳥になりました。2番?の歌詞です。「子どもが帰ったあとからは、丸い大きなお月さま。小鳥が夢を見る頃は‥‥」ここです。腕を胸のところでかわいくクロスさせ、優しく目を閉じてひざを使って右に左に‥‥ちっちゃいものクラブでしたよ‥‥。
その2「の赤とんぼ負われて見たのはいつの日か」ってのもありますね。「負われて」は「追われて」と間違われやすいですが、おんぶされて見た赤とんぼを懐かしく思い浮かべるだなんて、子どもの私には理解できなかったなぁ。その姉さんも15歳で嫁に行ったきりすっかり音沙汰なし。ますますわからない歌だった。ただ、赤とんぼが竿の先に止まっている夕暮れは何とも切ないものだったりするもので、こんな茜色を見るとそのわからない世界が不思議とよみがえってきたりするんだなぁ‥‥。
その3「明日天気になぁ〜れ」と靴を飛ばして天気を占ったものです。最初に言ったように、何となく明日の天気はわかるものだったから、晴れなのにズックが裏返ったりしたらウソになっちゃうから、あわててもう一回、失敗の理由を付けてはきちんとなるまでズックを飛ばし、うまくいこうものならばんざいばんざいと大喜びで駆け出したりしてね。
さぁこの週末の天候はいかがでしょう。秋の行楽にはまだ早いかもしれませんが、久しぶりにドライブに出かけようかなんて思いました。いつものウォーキングコースでも日ごと表情は違うから写真も飽きないのですが、わざわざ出かけていって撮る写真というのもいいかなぁと思うようになりました。
その一方で(いつものことですが)のんびり休みたいと思う気持ちも小さくありません。今回の場合月曜日が休みだったらいろいろ楽しめるのに‥‥と思います。せっかくの有給休暇なのだから計画的に当面の仕事さえ何とかすれば何とかなるわけで、まぁ仮に何とかならなくても水曜日から何とかすればいいわけで、えぇ〜いっ!ここはもう思い切って‥‥。
そう言えば西側にダムができてからこのあたりの天気というか、積乱雲のできる場所やカミナリの鳴る方角が変わったような気がしています。温暖化の影響もあるのでしょうがダムから蒸発した水の影響もあるのでしょう。
明日あたりはドライブ日和になりそうですが、目と頭と体をゆっくり休めてご自愛下さい。
投稿情報: takubonpapa | 2008/09/20 11:37
ん〜深いなぁ。
小さい頃、入道雲は確かに東の方向だったような気がする。太平洋側だった。でも今は‥‥今は、そう言えばもくもくとした入道雲が見えないじゃないか‥‥。
カミナリはと言うと、今は「カミナリの通り道だから」なんてことを聴くようになった。小さい頃そんな話なんて聴かなかったし、方角的な規則性なんてなかったような気がする。このあたりは温暖化プラスダムかぁ‥‥。
投稿情報: hiromaru | 2008/09/20 19:03