毎年恒例の草刈り奉仕作業だ。自分たちの区は、川のこっち側の土手などの草を刈るのだが、普通に車も走る対岸側とは違って単なる土手なのだ。人が歩けば歩けるけれど、どこかにつながってるわけじゃなくて行き止まりだから、普通歩く人などいない。だから草も伸び放題だ。
この土手に、約100人ほどの住民が集まって草を刈る。が、先頭の方と最後尾の方とでは、仕事量に大きな差が生じる。それは知っていても、まぁ前の方にはいつものメンバーがだいたい揃っていたりする。そういうもんだ。
最近は刈払機の台数も増えて効率的にすすむ(自分も新調したのにまったく気付かないで鎌を待っていった)。っていうか、ほとんど刈払機の方々のおかげなのだけれど、今年もかなりの距離を刈り払うことができてたぶん新記録だ。別に新記録を目指しているわけではないが、気がついてみるとほとんどの方々が出発点に戻っていた‥‥。
あとはまた来年だ。来年のために今年刈っておくみたいなもんだからなぁ。とにかく新記録を樹立した達成感を味わいつつ、何のために刈ってるんだ?なんて現実的なことを考えると微妙に虚しさ覚えたりしながら、先発隊は一番遅れてトボトボ帰っていくのだ。
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