ゴールデンマスター

　この夏開催される全国大会の集録を編集してきましたが、ようやくひととおりの作業を終え、明日には入稿できるようになりました。ゴールデンマスターを迎えたような感覚であります。
　とは言え、実はあと数ページ残っているので「ゴールデン‥‥」とは言えないのですが、そこはもう別に対応するしかない状況。とにかくこれで一区切り。

　最初の原稿が届いてから約３カ月。今思えばあっという間に過ぎたように思いますが、今日もまた‥‥、今日もまた‥‥、いろんな日程に合わせながら・ひたすら追われるまま、特にこの１カ月・半月は遅い日が続くばかりで、ただただこの日を目標にやってきた次第であります。「いやぁたいへんでしたねぇ」というねぎらいの言葉がほしいわけではなくて、でっかいストレスからようやく開放されるのだと、素直にそう思っているだけのことであります。
　ワードの勉強になりました。が、やっぱり本格的に使いたいワープロにはなりません。ぐちゃぐちゃなインデントやタブ、何のために設定したのかわからない余白の扱い。それらを修正していく手間暇のかかることかかること‥‥。イラストレータやインデザインもいろいろ覚えました。コンピュータ以外のことも含めて、実にいろいろなことを考える機会になったと思っています。
　全ページ綴じ紐でまとめたサンプルをつくりながらの作業でしたが、実際に印刷・製本されてみないとわからないですからね。とりあえずは約１カ月後の仕上がりが楽しみです。思いっきり寝てみたい‥‥というのもあるなぁ。