本屋さんに勧められるまま何となく買ってしまった創刊号。その第2号が届きました。今となっては「いい時代だった」と懐かしがるばかりの昭和時代。『流行語プレイバック』や『DATAスクランブル』のコーナーなどで、さらに「そう言えば‥‥」とタイムスリップしてしまいそうです。
まだ小さかったからだと思いますが、東京オリンピックはほとんど記憶がありません。日本万博はもちろん行きませんでしたが、太陽の塔やさまざまなパビリオンなど、カタチとしての記憶はかなりのものです。今思えばすげぇイベントでしたね。
自分が生きた昭和時代は昭和全体の後ろ半分くらいでしかありませんが、前半の悲惨な戦争や復興するまでの苦労などを経験しなくてよかったと思っています。もちろん昭和30〜40年代だって我が家はまだまだたいへんな時代ではありましたが、豊かな時代を目指して必死で、でも貧しいなりに何だか楽しく生きてきたように思います。
平成の時代は、自分にとってはまだその半分くらいです。が、社会も情報も技術も自分の老化も何もかもがとても速くて、正直何が何だかわからないほど。昭和以上に長く生きているような気もします。そんな時代しか知らない若者にとっての「豊かさ」っていったい何なんでしょう‥‥。仕事っていったい何なんでしょう‥‥。すみません、訳のわからない話で‥‥。
コメント