実家へ草刈り機を借りに行ったんですが、先日書いた「スグリ」の他にいろんな赤い実があったので撮ってきました。これがまず一般に「スグリ」と呼んでたヤツ。あまり食べようとは思わないので味見しませんでした。どんな味だったかすっかり忘れちゃってるなぁ。けっこうすっぱいと思う。
これは「グミ」と言ってました。果肉がけっこうあって(タネもそれなりですが)その気になると食べ応えがあるというか‥‥。おやつなんかなかった時代、うまいもんだと思っていたもんですよ。今で言うお菓子の「グミ」が登場したとき、ちょっと違和感ありました。
これは名前とかよく覚えていませんが、かなりジューシーです。小指の先っぽほどの大きさなんですが、口の中で薄皮がプチッと破裂するようなあの感覚が懐かしいです。
思いっきり緑色ですが、梅ではなくてスモモです。このあと赤みというか紫色っぽく熟していくんですね。かなり甘いですから当然虫も好むわけです。虫に食われるか人が先に食うかが勝負なんですが、一番うまいところは虫が食うんですよね、それに夢中になっているすきに収穫して人間が食べると。
小さい頃はいろいろ食べたものです。繰り返しになりますがおやつなんてなかったし小遣い持って何か買いに行くなんてこともしなかったから、こういうものがうまかったんだ。野いちごもあったなぁ。桑の実なんて口の中やクチビルが紫色になるほど食ったもんです。
私は最近になってこのような山の幸を楽しめるようになりました
ちいさいころはそうゆう事を知らなかったのです
回りにそういう木が無かったのか
あったとしても親や友達からそれを学ばなかったからかもしれません
いまになって桑の実や野いちご・グミを見つけると
嬉々として口にいれています
投稿情報: waniko | 2007/07/01 07:35
たぶんね、マチとイナカの違いだと思いますよ。
何せ物心ついたときに目の前にそういう木があって、それが当たり前のようにどこにでもあって、
実がなるこのシーズンをみんな待ち構えていたわけですから。(笑)
昨日もちょっと頬張ってみたんですが、どうしても「うまい!」というイメージが強すぎるばかりに、
今となっては「ふぅ〜ん」くらいにしか思えなくなってしまっています。
投稿情報: hiromaru | 2007/07/01 22:31