車を取りに早朝歩いて行ったんだけど、午後から天気も回復したことだし、やっぱ森林浴しなくちゃと思っていつものウォーキングコースへ。風も強くなってきてけっこうホコリっぽい。森の中はざわわざわわと賑やかだけれど、でも木々がそうやって風を吸収してくれるから、帽子が飛ばされそうになるとかホコリっぽいとか、そんなことは全くありません。1週間前とは全く違って葉っぱはどんどん大きくなっていて、鮮やかな緑は目にも良さそうだし、森のありがたさを実感します。
遊歩道のハシゴをしようと、街を横切り2つめの入口へ。そこはちょうど竹やぶで、タケノコがあっちこっちに顔をのぞかせていました。きっとこのまま伸びて背の丈ぐらいになったところでバッサリやられてしまうんだろうなぁ、だったら今採ってやった方がいいのになぁと思いながらも、他人様のモノを盗ってはあかんと写真だけ撮りました。
その山を越えて3つめの遊歩道へと向かう途中、別の竹やぶでおじさんがタケノコ採りをしていました。実際には採ったタケノコをポイポイ捨てています。もったいねぇなぁという思いが伝わったのか、ざっくりと掘り返した1本のタケノコを持って近づいてきて「良がったらどうぞ」と手渡されてしまいました。どこのどなたか存じ上げませんが、断るのも何だし一言二言お礼を言うと、食べても追いつかないから処分するしかないんだとのこと。そりゃそうなんですよね。
ヤッホーとか思いながら改めて写真を撮って次の遊歩道へ。でもそこは竹やぶと言うよりは竹林で、なんか思いっきり勘違いされるんではないかと心配になってきました。ここを抜けたらあとは街の中を通っていくしかないし、小振りではあるけれどそれなりに重いし、今さら捨てるわけにはいかないし‥‥。でも大丈夫。折ってきたんじゃないの、鋭利な刃物で切った切り口見ればわかるでしょ?いただいてきたの‥‥そんな言い訳などまじめに考えつつも、ヘタにコソコソするとよけいに疑われかねないから、街に出てからはいかにもタケノコいただいちゃいました的に元気に歩きます。しかし腕が次第に痛くなります。森の中とは違い風が強くてやおら帽子が飛ばされそうになって、思わずカメラを持っている右手で帽子を押さえたらカメラで頭頂部を‥‥f(+_+)☆\バキッ!。ひぇ〜っとか思った瞬間砂ぼこりが目を襲い涙目になるも両手がふさがっててどうしようもないです。立ち止まってタケノコもカメラも置いて目をこすってる姿は、まるでベソをかいているバカオヤジ‥‥(T-T)。
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