クッキーをいただいた。小さなお子さんたちといっしょに作ったんだそうな。母の日に作ったのかな。おいしいクッキーだけれど、楽しそうな様子とか愛情とかが伝わってなおおいしい。きっと幸せな家庭になるんだろうなと思う‥‥。ごちそうさま。
日曜日の母の日。それぞれの実家に行くでもなく・何をするでもなく、そういえば母の日だったなぁくらいで終わってしまった。離れて暮らす子どもたちはそれぞれお母さんにメールをくれたようだが、いずれプレゼントなど持って来てくれる日を楽しみにしよう(父の日も含めて)。でもまぁ元気でやっているということが何よりのプレゼント、今はモノより心だなと思うようになった‥‥(と妻も思っていることだろう)。
さて、「会津の三泣き」という言葉がある。会津に住むとまずよそ者扱いされ受け入れてもらえず泣くのだそうだ。やがて打ち解けて温かい人情に触れて泣く。そして会津を離れるときには別れが惜しくて泣いてしまう。というのである。なるほどなぁと思う。そしてまた会津藩には「ならぬものはならぬ」という厳しい教えもあり、つまり会津というところは厳格で人情深いところなのである。
母はもちろん父親も、そして家族も、会津に限らず世の中というのは情け深いものだと思っている。が、何かが歪んでくると崩れてしまうものだ。どう見たって今は歪んでいる社会だ。母親(家族)の愛情も、会津(社会)の人情も、まとも故に歪んでしまうのかもしれない。悲しいことだ。どうしてこんな事件が起きるのかがわからない。残念でならない。突飛な話で申し訳ない‥‥。
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