歩くのが久しぶり=写真も久しぶり。ハッとするような被写体もないなぁとダラダラと歩いたのですが、要するに感覚を忘れてしまっているのですね。続けることって大切だと実感します。そうだテーマなんだよなぁ‥‥なんて思ったりもしたんですが、何となく撮ってるうちにあぁ今日は「木」かもしれないと感じたので、そんな写真を掲載します。
こんなにたくさんの実をつけているこの木は何だろうと思ったら、柿の実のヘタでした。見事に残ったもんです。(いずれの写真もクリックで拡大)
こちらは実ではなくてスズメです。わーっと集まってきて少し休んだと思ったらまたわーっと飛んでいく。かなりふっくらしてます。
これはハナミズキの幹ですが、見事なまでに黄色くなってる木がけっこうあります。どうしてこんなになるのかわかりませんが、ひび割れてもどうなっても寒さをこらえ春にはきれいな花を咲かせるんですよね。
愛宕神社裏の御神木?です。この大きさ、根の張り方、大地にしっかりと食いついているようで、ものすごい力強さを感じます。まるで心臓のようでもあります。
うっそうとした森の中も、今は葉っぱが落ちてその枝振りがはっきりわかります。大きければ大きいほど、末端までの広がりは相当なもので、こちらはさながら毛細血管。
根と言い枝と言い、樹木も厳しさに絶えてしっかりと・必死で生きているんだなぁって思います。それは人間も同じ。なのに人間は自然を壊し季節を失い、ついには同じ人間の命をも軽んじて、まるで自分一人だけで生きていけるかのような錯覚を起こしている。つらいことも嬉しいことも、みんなで分かち合って生きていかなくちゃならないのに‥‥。
※明日14日まで、私の叔父たちが写真展をやってるそうです(さっき知った)。場所は郡山開成山の柏屋さん2階。お時間のある方は足を運んでみてください。
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