昨日にも増して天気のいい日でした。今朝の太陽は薄くない雲をも突き刺すような強い光を放って、ものすごいパワーに満ちあふれているようでした。
今年もあと11カ月しかないのかと思うと、1月最後の日の今日がとても名残惜しいような気がしてなりません。じゃぁ昨日は何だったのかと考えてみると、それはそれで大切な日だったんだろうなぁ。明日は明日でまた新しい月の始まりの日だから‥‥なんて思うけど、結局のところ人生80年としたら、80×365日=29,200日、どの日も29,200分の1のかけがえのない日なんだね。それは決して断続することのないひとつながりのものであるから、たったひとつの人生こそかけがえのないものだと思うし、また、一日どころか一瞬一瞬がそれこそ一期一会なのだと思ったりするわけです。
年度末が近づくに連れ、淋しい別れと新しい出会いとを考えてしまいます。なんかの歌にもあったような気がしますが、巡り会わなければ別れることもないのです。会うは別れの始めとも言います。どこの誰だかわからない人でも席を並べて仕事をするうちにお互いに頼ったり頼られたりして、イヤなヤツでもどこかいいところが見えてきたり、別れるということは実につらいものです。
一期一会なんて淋しい気がするけれど、別れるからこそ新しい出会いがあるもの。だから前向きにその出会いを求めるべきなんだろうね。いや、人生は終わっちゃいないから途切れることなく次の出会いが巡ってくるんだなきっと。
明日から2月。あわただしい日が続きます。何やかにやでぐったりするし、何かと凹んだりするシーズンでもあります。書類や数字ばかりが気になって仕方がないのですが、時には思いっきり背を伸ばして、空を見上げ、輝く太陽をしっかり見なくっちゃ。そんなときになつかしいあの人の顔を思い浮かべたりすると、なぜか淋しさではなくてパワーを感じたりするもんなんだよねぇ。なぜか頑張ろうって思うし、頑張れって言ってくれてるような気がするし。一期一会とは、出会いと別れじゃなくて「人生に一度限り」のこと。思い出がある以上は別れなんてないのかもしれないな。人間だろうと動物だろうと‥‥。
お久しぶりです。
相変わらず、すばらしい写真を楽しませて頂いてます。
一期一会・・・たしかにこれからの時期には出会いと別れがつきものになってしまいますね。
でもおっしゃるよう、思い出に残る限り「別れ」なんて寂しいものは無いように思えます。新しいことも大事ですけど、温故知新じゃないけれど、過ぎ去った過去の「思い出」も大事にしたいものです。
投稿情報: 先生くん | 2007/02/01 02:48
わかったようなわかんないような話に付き合ってくださってありがとうございます。
淋しいって一時のことなんですよね。ただ落ち込む度合いは激しいかも。でもいい思い出が元気をくれたりするもんだから、前向きに前向きに考えたいもんですね。
投稿情報: hiromaru | 2007/02/01 22:14
とくにhiromaruさんはこの時期
一期一会を身近に感じるのでしょうねぇ
時節関係無くカメラのファインダー(液晶画面)越しに見る景色も
同じ事はないのだわねと
思ったりしてみると
ついついシャッターをきる指先にも
魂が込められてしまったりして
まあ、そこまで緊張しなくとも
素敵な画像を手軽に切り取ることが出来るデジカメって楽しいと思います
私も最近はかの四文字をひしひしと感じるお年頃なので
毎日を大事に過ごしたいななんて
おもったりしているわけでございますが
ついつい怠惰な日々を送って
しまうこともしばしばなのでございます
カメラを持ってお出かけしたいです
投稿情報: waniko | 2007/02/02 08:56
なるほど写真も一期一会ですね。光や風は刻々変化しているから、相変わらずモタモタしている自分はせっかくのシャッターチャンスを逃してばかりです。だけどそんな腕をしっかりフォローしてくれて、きれいなワンシーンをじゃんじゃん残せちゃうデジカメ、すごいですよねぇ。
週末ということでまたクロカンウォーキングですが、たまには気分を変えて違うところも歩いてみなくちゃなぁ。一期一会たる偶然のシーンに巡り会えるっておもしろい。
投稿情報: hiromaru | 2007/02/02 22:51