昨年は山形の銀山温泉で昭和レトロにたっぷりつかってきましたが、今年は一転し日々発展を遂げているトーキョーの街をいつものみんなで楽しんできました。
いろんな事情で金曜日出発なんですが、だから土日なんかと比べたらずいぶん少ないんでしょう。が、こちら田舎と比べたらとんでもない人混みです‥‥。
そんな人の多さはさておき、まずは何と言ってもここ東京スカイツリーからのスタート。あまり芳しくない天気予報で、何も見えないのではとずいぶん心配していたのですが、てっぺんまでしっかり確認できました。それにしてもとにかくたけー! 近くから見上げるとそのまま後ろにぶっ倒れてしまうほど。みなさんそんな感じで写真撮ってました。
もちろん Webチケット予約です。10時半、もうこんなに?という当日券のすごい行列を横目にササッと天望シャトル前に並べる優越感。自分たちは春のイメージ・桜の花があしらわれたものでしたが、ドアが開くとおぉ‥‥という感動のため息が漏れてきます。
夏は墨田の花火、秋は祭りで鳳凰、冬の都鳥(みやこどり)はユリカモメのことだそうです。帰りは春以外のどれかと期待していたのですが、同じ春でした‥‥。こういうのはどうしても全制覇したくなります。
50秒で一気に340mまで登っていきますが、あっという間。高さの表示とともに三角形から丸へと変わっていく軌跡の表示が何だかかっこよかった。
薄暗いシャトルの扉が開くとそこはもう天空の天望デッキ。東京の街が一望です。雲の上になってしまうんじゃないか‥‥って杞憂でした。
それにしてもこれほどビッシリと建物が並ぶってすごいね。この場所にこんなに集中しなければならないのはなぜなんでしょう。地上地下を問わず交通網は縦横無尽に張り巡らされ、建物はどんどん高層化し、実生活も経済も多階層化していろんなエネルギーを一極的に蓄えそして消費していく24時間眠らない街‥‥か。
そうそう、真ん中・上部のビルの上の方、一番奥に東京タワーが見えていました。
このタワーが3本脚で立っているのはご存じのとおりですが、その脚部は「鼎トラス」という構造でできているのだそうですね。たぶん1階だったと思いますが、こんな感じで見ることができます。
妙にリアルというか、リアルゆえに頼もしいような恐いような、そんな「見せ方」がまたすばらしいんだろうなぁと思って見てきました。天望シャトル内で見た「三角形から丸へと変わっていく軌跡の表示」がつまり三角形だった地上から円の部分まできたよというこれも見せ方なんですね。
翌日はもう12月です。天望デッキのガラスにはクリスマスツリー&ソラカラちゃんのデコレーションステッカーが貼ってありました。地上には大きなクリスマスツリーも飾ってあって、下からあおるようにスカイツリーとのツーショットを撮る人も少なくありません。
初めてのクリスマス、初めての大晦日、初めての正月を目当てに、それぞれもっのすごい数の人たちが集まってくるんですねぇ。
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