昨年11月に開催した陶芸教室の作品が、このたびようやく完成して手元に届きました。早ければ1カ月程度で完成するとのことだったので、忘年会を兼ね作品鑑賞会を開き自慢の器で一献かたむけましょう‥‥という話も実はしていたんですが、新年会の時季も過ぎてしまいました。(^^ゞ
作品が多くなくそれだけ焼くと効率悪かったりして延び延びになってしまい、結局3カ月半もかかってしまいました。あとは全てお任せでしたから、忙しい合間を縫って素焼きそして釉薬をかけて本焼きと、多少遅くなっても仕方ありません。別に急ぐわけでもないし‥‥。
のんびり待っていたのですが、いざ届いてみるとはやる気持ちを抑えきれません。約10人分全て自分のところに届いたんですが、他のみんなに申し訳ないと思いながらそっとひとつ取り出して新聞紙の包みを開いてみると‥‥偶然にも自分の作ったものでした。
パッと見た瞬間は、ほぉ誰のだろうという感じ。黄土色の粘土のイメージしかなかったし、聞いてはいたけど予想以上に小振りになってて、自分のだと気づくまでに少し時間がかかりました。そして意外に軽いなぁとも思ったんです。だからものすごい成就感がありました。
んじゃもうひとつ‥‥と、これまた意外や意外、またまた自分の作品でした。余った粘土で作ったぐい呑み(オレとしては)ですが、適度に小さく軽くなってなかなかいいものになっていました。いや仕上げていただきました。あぁもぉすぐにでもこれで飲んでみたい‥‥。
でもそこはグッと抑え、いよいよ作品鑑賞会を企画してまた楽しくやることにします。時季としては桃の節句か‥‥いいなぁ。でも年度末を迎えてなかなか厳しいかなぁ‥‥。
今回はたまたま自分の作品を手にしたんですが、これが他人のだったら微妙にテンション下がるかも‥‥。だったら、確実に自分の作品を手にすることができるよう、11月の段階で撮っておいた作品に番号をふって包み紙に番号を書いて‥‥。ついでに比較できるよう同じ角度で‥‥とヘンな小細工しておくのでした。
そんな小細工はともかく、この仕上がり見たらみんなきっと喜ぶと思うなぁ。それぞれいい味出してるもん。もう一度陶芸教室やってみてぇ。
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