カラー写真だって特別な技術を駆使しながら撮ってるわけではなくて、まぁ手ぶれ補正任せの、オートフォーカス任せの、プログラムオート任せの、偶然の産物だったりするわけです、私の場合。
モノクロ写真はさらに経験がなくて、基本的には前述三段任せに加えてフォトショップ頼みという、正統派カメラマンにはつくづく申し訳ないことをやっているのであります。もっとも、昨今デジタルカメラでありますから、カメラ単体で加工してしまうか後でソフトで加工するかの違いだから、そんなのどうってことねぇやというのが本心だったりして‥‥。
先日紹介したiPhoneカメラ用モノクロフィルターアプリ「HiCon」ですが、これはその中間的なヤツということになります。カメラ単体ではあるけれど、後から別に加工するものです。
最初はこれも偶然の産物・意外性を楽しんでいたのですが、モノクロ写真もいいよなぁ‥‥なんて思い始めると、最初から自分なりの仕上がりをイメージして撮るようになるわけです。こんな感じの写真‥‥のはずなんだけどそれがなぁ‥‥。
どうもそのギャップが大きすぎて思うようにいきません。「HiCon」はコントラストがやや強めだからさらに違っちゃって‥‥。それはそれで意外性だからいいんだけど、だけどイメージとは違うものだから、10秒くらい待って出てくる答えを見て、少々凹んだりしております。そう簡単にはいかないもんだのぉ‥‥。
コメント