地区の中学生陸上競技大会が昨日開催されました。かつて私もこの大会に出場してその名を刻んだ‥‥刻むはずだったというか、当時はまだまだ参加することに意義ありの時代だったというか‥‥、まぁそのくらいにしておこう。
さて、こうした小さい学校では優勝はおろか入賞もたいへんなことなんですが、今回は4種目で優勝、7種目で入賞という大活躍ぶりをみせてくれました。統合開校以来初の快挙、すごいことですね。よく頑張りました。
もちろんこうした活躍の陰には日々の練習があります。詳しいことは企業秘密なので触れませんが(笑)、それを支えてくれる保護者・家族があるからだし、手前味噌だけれどいっしょうけんめい指導してきた顧問をはじめ教職員の関わりもずいぶん大きいと思います。もちろんそういう中でしっかりとした自主性などを身に付けてきている生徒自身の成長こそすばらしい‥‥ということは言うまでもありません。
7月初めに開催される県大会へ臨むわけですが、その前に地区の中体連総合大会がありますので、その大きな弾みになってくれるものと期待しています。
地域の方々にもたくさんの支援をいただいていますが、こんな報告ができるようになるまで相当な期間を要したものと思います。時間はかかっても目標に向かって継続していくことが教育だと思います。そんな地域性もありがたいこと。わずかな期間で数値だけの答えを求めようとする昨今、こんな汗と涙の現実がいかに価値の高いことかと思わないではいられません。
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