お昼前、大石田町に到着。ダンゴが食べたいって別にどこでも食べられるじゃんとか思ってたんです。ここまで来てわざわざダンゴもねぇべよご婦人方‥‥と。
ちょいとぐるぐる回ってやっと着いたのが「千本だんご」さん。ここちょっと我慢すればお昼にありつけるのだとは思うのですが何だか異様な混雑ぶり‥‥。とりあえず2本ずつ食べるみたいなので、自分はずんだとしょうゆにしました。
蔵座敷の方で食べられるというので待っていると、やがて青々としたずんだのあんがのったダンゴ登場。すかさずカメラに収めました。香りも強いわぁ。
でも、ん〜なんだか食べられちゃったみたい‥‥。とりあえずしょうゆを食べたんですが、いやぁやわらかぁ‥‥。ずんだのあんがかなり多いので、パックにこぼれたヤツをすくって食べました。んまい! 結局もう1本はくるみでしたが、これも良かった。
混雑してるのが分かりました。わざわざ食べに来るのも分かりました。そしてここは基本的に豆腐屋さんだということは少しあとで分かりました。豆腐屋さん? へぇ‥‥。
ダンゴを待っている間、この町はそばもおいしいんだと聞いてパンフレットで店を調べ、結局「蕎麦屋まんきち」さんにしました。ちょうどお昼だったというのもあるんでしょうが、やはり込んでました。
夜のごちそうもありますので、控えめに板そばを注文。かなりコシのあるおいしいそばを食べることができました。これくらいコシがあると、もう少し細めでもいいかもなぁ。
そばは「三たて」と思っていましたが、ここでは「五たて」でした。
1 刈りたて
2 挽きたて
3 打ちたて
4 茹でたて
5 心だて
ん〜1と5も大切なのだなぁ‥‥。
その夜、古山閣のごちそう。イワナのお造りとかね、珍しいものはありますが、特別なお膳というわけではない‥‥っちゃない。けど、何て言うんでしょうか、素朴な味わいのある銀山温泉ならではのお膳をいただき満足でした。尾花沢牛ンメェ‥‥それはヤギだな‥‥んめぇ!
自分たつもスごいなまってぃるんでスが、仲居さんの山形弁もながながで、楽しいお話しがおいしさを一層引き立だせでくれたようにも思いまス。
とりわけこのおにぎり。いっしょに笑っていてそういえばご飯がまだだったということに気づいた仲居さんが、んじゃおにぎりにぎってくっか!と、手にペッペッして出て行ってまた大笑い。
そのペッペッが効いてたのかどうか(^^;、おにぎりうまかったぁ‥‥。つや姫んまい!
明けて2日目。まずはおみやげならここと教わった「道の駅寒河江チェリーランド」へ。その一角で見つけちゃった玉こんにゃく。これを食べたかったのよ‥‥。
じっくりと「煮詰める」のだとばかり思っていたのですが、むしろ「煮からめる」のだそうな。そうだったのかと思うと試してみたくなるもの。でも鉄鍋がほしくなるなぁ。
山寺の前に「出羽桜酒造」にもお付き合いいただきました。皆さんありがとうございました。絶対立ち寄るぞと決めてましたから。(^^ゞ
でも酒蔵見学じゃなくてここは美術館なんですねぇ。入場料もあるし(^^;、試飲も小売りもしてないと聞いて意気消沈のオレ‥‥。でも隣に小さな酒屋さんがあって(直営?)そこで買えるとのこと。やっほぉー!
というわけでそのお店屋さん。いい感じです。いっぱい買ってきたかったんですが、荷物になるのがイヤなので(車なんだけど)かなり控えめに小さいのを2本くらい。
さて、ここ天童でお昼になりました。酒屋さんにお聴きして「天麩羅つゆ木」さんへ。天童市役所のすぐ近く。
あれこれめんどうなので全員江戸前天丼。運転手さんには申し訳ないけれどビールを少しだけ‥‥。あぁ旅行っていいなぁ。
胡麻油の香ばしさが何とも言えません。ちょっと味が濃いかなぁ、揚げ過ぎというかもう少しサックリ感がある方が良かったかなぁ、とは思いましたが、天童の天丼おいしかったです。満足満足で一路山寺を目指しました。
山寺の様子は昨日お伝えしましたが、1時間ずっとふもとの店で待ってた方のおごりでまた玉こんにゃくを食べました。玉こんにゃくいいなぁ。
山形いいなぁ。見どころいっぱいだし食べてもうまいものたっぷりあるし人もいいし。今度は米沢ラーメン食べに行きてぇです。
何なんでしょう、ことごとくおいしそうですよね!
こっちにない物ばかりだからかしら。
玉こんにゃくは一度食べてみたいと思っていたんですが、
団子も好きーーーー。
銀山温泉もすごくすごく素敵。
千と千尋のようです。
投稿情報: 凜々子 | 2011/11/17 21:49
四季折々、何を食ってもうまいですねぇ。
酒もまた美味いのが揃ってる。
やっぱ水であり自然なんだろうなぁ。
玉こんにゃくは自宅でも作れないわけじゃないんだけど、
こんなおいしさにはなかなかならなくて‥‥。
千本だんご、驚くほどやわらかい。
かと言ってトロトロなわけじゃない。
すぐにかたくなっちゃうんだそうですが、だとしたら
自分は少しおいてから食べた方が好きかも。(^^;
千と千尋の舞台、銀山温泉と九份とをうまく合わせた
ような気もする。
それにしても感動ものです。機会をつくってぜひ。
投稿情報: hiromaru | 2011/11/17 23:10