もう1年半以上前になりますが、Macintosh用日本語ワープロ・EGWORDが惜しまれながら一時代を全うしました。感謝と惜別の思いとで「さようなら EGWORD」というエントリを書きました。
アップルは最新のワープロソフトでも縦書きはサポートしないのだというあきらめもあり、いち早くMac OS Xにも対応したEGWORDに今こそ戻るべきだろうと思ってた矢先のことだっただけに、ホントにもったいないことだと残念でならなかったんです。二度とEGWORDを使うことはないんだろう、付属してた日本語入力プログラム“EGBRIDGE”も同じだよなぁ‥‥と思ったわけです。
ところが、実は「物書堂」というところがライセンスを受けて粛々と開発してたんだそうですねぇ。すごいですねぇ。うれしいですねぇ。しかも製品の名称が“かわせみ”ってのがなおうれしいじゃあぁ〜りませんか。
あくまでも「EGBRIDGEをベースに開発」ですから、「EGBRIDGE=かわせみ」だなんてことは思っていません。が、期待するものはありますよね。シアワセの青い鳥・カワセミがあの頃の何かをもう一度思い出させてくれるその橋渡しになってくれるような気がしてなりません。かなり楽しみ。
ただ実際には、Windowsも使うからこそ、ほぼ同じ感覚で利用できるATOKが重宝しておりまして、だから今さら別の日本語入力プログラムに切り替えるのはどうかと思います。が、そんな効率性だけでどうこうって話ではないんだなぁ。10月下旬・3,990円のダウンロード販売、たぶんポチってしちゃうだろうなぁ。
ところでこの「物書堂」、iPhoneの辞書系アプリを取り扱っているところなんですね。ウィズダム英和・和英辞典、そして大辞林、たいへんお世話になっております。そういうこともあって“かわせみ”はiPhone用の日本語入力アプリかと一瞬驚いてしまったんであります。なこたぁないと思いましたが、それはそれですげ期待してしまう‥‥。
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