先週の雪がようやく消えてきたかと思ったらまた降られちゃいました。雪らしい雪ではありましたが、ずいぶん水っぽくて、ザクザクのシャーベットの上を走るようなもんだから車の方向が定まらない。腰を振り振り走ってる感じ。しかも坂道では空転気味。こういう雪が一番苦手なゴルフです。ゴルフだけじゃないか。
普通なら次第に溶けてくるんですが、今回は気温が上がらずさっぱり‥‥。そういえば先週もそうだった。何だか例年と違うパターンだなぁ。
それでも今日は青空が広がって一気に溶ける‥‥と思ったら、ん〜そうでもなかった。朝のうちだけ晴れてあとは曇り空。やっぱり気温上がらず。
結局また2週間ぶりとなったウォーキング。歩いてる時だけでも晴れていただければそれはそれでありがたいもんです。白黒だけの世界に空の青が入るだけでもうぜんぜん違う。
うっすらと積もる程度でも、雪はあたり一面を丸くやわらかく包んでくれるものですが、今回は一旦枝に付いた雪がぼたぼたと落ちて何だかなぁの世界。真っ白な雪に映る木々の影なんかを撮りたかったんですけどね‥‥。
町の文化施設「まほら交流館」。いつもは何気に通り過ぎてしまいますが、今日は何かが気になって止まってしまったのです。屋根の雪の様子も収めておくか‥‥とシャッターを押した瞬間、あぁこれトトロみたいだなぁと思ったんですがいかがでしょう。笑
昨日は長靴で出勤。水っぽさが増してくるとかかとのあたり、微妙に水が染み込んでくるのがわかりました。けっこう長持ちしてたんですがもう寿命だべと新しいのをホームセンターで買って帰り、今日からおニューの長靴。ちょっとあたたかい。
いつもの散策路に向かうとまだ足跡がなかった。ちょっとうれしい。手前の駐車場はそれなりに除雪したようでそのタイヤ跡がガチガチに凍ってる。さぁでは遠慮なく足を踏み入れさせていただきますと一歩踏み出すと、その雪も表面が凍ってんじゃん‥‥。せんべいをバリバリ割っていく感じで進んでいったのでした。
森の中は前の写真のとおりグシャグシャだったわけですが、それも入って行かなければわからないこと。そのためにもまずは一歩踏み出さないと始まらない。今さらながらなんですが、最近そんなことを感じています。
この状態じゃ何もできないじゃないかと、けっこうネガティブな気持ちでやってきた1年でしたが、気がつくとある時期からわずかながら前向きになったかもしれません。二歩下がっても三歩前に進めばいいじゃないかと、そんな言葉も出るようになった年末。
こういう歳になってそれなりの経験もしてきたから、経験してきたからこそ、ネガティブではあっても然るべき目標というかかたちはね、そりゃぁ考えるんですよ。まだまだ先だとは思うけれど少しずつ、少しでいいの、小出しのあれこれをまとめていけば、それはたった一歩かも知れないけど大きな一歩になりそうな気がするんです。それを年を越さずにそう考えられるようになったことが、どうにか一歩前に進むことができた1年だったのかもなぁと、そんなふうに思ったりもするんです。
そんなことも含めて、ちょいと1年振り返ってみなくちゃなぁ。
コメント