先週末も今週末も、新しいカメラで何か撮らなければと出かけるんですが、この時期は風がけっこう吹きますね。風薫る五月‥‥なんて言うとおり。思ったほど撮れない。
実は昨日も今日もカワセミ目当てで出かけたのですが、昨日は1時間半、今日は1時間粘ってみたものの結局一度も姿を見せず。近所のおじさんも通りがかって「しばらく見ないねぇ」なんて言ってましたからやっぱりそうなんですね。
カルガモだけがのんびり泳いでいました。こういう写真も E-620 まではコントラストが強くなって、いわゆる白トビ・黒つぶれ傾向にありました。が、E-M5 ではそのへん気にしなくてもいい。
お気に入りのお地蔵さんも、カメラ任せで普通に撮って表情がわかります。一眼レフを使い始めてもう数年になりますが、自分はまだまだ技術が伴いません。よくわかってないの‥‥。
んでもカメラがそこを補ってくれるから、カメラがますます楽しくなります。これはいいカメラだなぁとホント思います。
先日も言ったような気がしますが、逆光になるこういう写真でそれが顕著です。以前はかなり黒くなってしまうので露出固定したりしてました。でもそうすると空の青が出てこないんだよねぇ。
そういう意味では、簡単に言うと色の階調表現が大幅に改善されてるんでしょうね。単純に E-620 あたりまでの弱さ?
空と言えば、小鳥が留まってると思って空を仰ぐように構えて撮る。結果はやっぱり高コントラストでもう何の鳥だからわからないような状態でしたし、緑の葉っぱだってなかなか‥‥。以前は。
それが普通に、おおむね見えてるとおりに撮れるのに感動してます。これだったら野鳥撮りたくなる。300mm の望遠レンズほしくなるなぁ。
くどいようですが、コンパクトさと言い写り具合と言い、そしてモノの質感と言い、自分がほしかったカメラに出会えたという感じです。また来週が楽しみというか。
冒頭申し上げたとおり出会えなかったカワセミですが、先週のリスに続いて今回はネズミに出会いました。笑
ポイントをじっと見ていたら、その視野の端っこギリギリのところを何かがテコテコテコテコ‥‥と移動するのがわかったんです。ふと横を見ると、小さなネズミが5mくらいの道路を横切っていったんですね。どこに行くんだろうと思ってすぐに追いかけたら、気づかれまいと思って浅い草むらでじっとしているんです。微妙に震えているのでかわいそうで、あんまり近づかない程度に撮って終わりにしました。
テコテコテコのスピードも含めてけっこうかわいかった。でももうそろそろカワセミを撮ってみてぇ‥‥。
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