昨日も雨で歩けなかったから今日こそはと出かけてみました。雨はとりあえずあがっている感じだけど‥‥。でも、わずかに落ちているというか霧雨というか、へたな遠出は危ねぇなぁと思って、ごくごく近場を小1時間ウォーキングです。
当然どんよりとした曇り空、うっとうしいほどの雑草、心躍るような花が咲いてるわけでもなく、車も人もほとんど見かけず、リフレッシュどころか逆にストレス溜めて帰ってきたような気分でした。そんな日もあるんだね。
記録的な猛暑、ゲリラ的な豪雨、今さらこんな話も何ですが、どうしてこうも極端なんでしょうかねぇ。天気も含めて、毎日の生活が「いつものように」静かに過ぎていくことがいかにありがたいか、そして大切なことか、身をもって教えられているような気がします。
人間、自然に対してヘタな欲を出しちゃあかんのだなぁ。気候のバランスがもうすっかり崩れちまった。モノに対してもヘタな欲を出しちゃったからエネルギーや経済のバランスも崩れちゃった。人に対しても同じでコミュニケーションが取れにくくなって関係が悪化しいじめが増え延いては殺人へと。そのどれもが複雑につながっていて、それらを良くも悪くも伝播している「情報」こそが今後大きな鍵を握っていくんでしょう。
情報は今や誰でも自由に発信・受信できる時代になりました。モノやカネやヒトの制約をあまり受けずにできるからたいへん容易。つまり情報への欲はますます高まります。制約がなければブレーキは効かない。自由であるが故の責任をひとり一人意識していかないと、いよいよ人間社会は全てのバランスを失いかねません‥‥。怖いわぁ‥‥。
未明・午前4時頃の地震にはホントに驚きました。あれから約20週、あの恐怖がまた蘇ってくるほどの強い長い揺れだった。
土地はあっても人が住めない。放射線が福島をひたひたと蝕んでいるようなイメージがとても強いです。命からがら着の身着のまま西側へ避難してようやく落ち着き始めたと思ったら今度は水に流されてしまう‥‥会津地方そして新潟県を襲った記録的な豪雨。
福島が何か悪いことをしたとでも言うのだろうか、いったい何の罰を受けているのだろうか‥‥改めてそんなバカみたいなことも考えてしまう7月最後の朝でした。
いつものように安心して暮らしたい、たったそれだけの欲もままならんのかぁ‥‥。
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