今もって App Store トップセールス第10位にランクインしてる「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」をようやくDL購入して読んでいます。本だと1,680円、電子書籍だと800円です。
読もうと思ったきっかけは、何かの拍子にこの本の公式サイトに行き着いたこと。1週間くらい前でしたかね、アニメ化決定という話でした。っていうか公式サイトができてたんですねぇ。今風な短い言葉で「もしドラ」と称されていることも知らなかったです。
あちこちに書評などがわんさとあるようですし、本をあまり読まない自分の感想など役に立たないのでわざわざ書く必要はないですね。なんて言いながらついつい書いてしまうんですが、マネジメントという観点だけで考えれば、素人な自分としては「なるほどねぇ」と納得するところは少なくありません。が、実際あり得ない話で展開が強引すぎね?と思ってしまいます。そこはそれ高校野球を例にしたらのお話しですから、現実に置き換えれば実はオレもそれやってますみたいな気にもなったりしてね。あ、それで読まれているんでしょうな。
さて、iPhoneでは画面上部をタップすると機能を呼び出せるようになっていて、同時に画面下部には全ページのだいたいどのあたりにいるかがスライダーでわかるようになります。このスライダーを動かせば目的のページに移動することも可能。画面の左または右をタップして、ページをめくるように読み進んだり戻ったりすることができます。
目次やしおりなどは当然として、語句の検索もできます。また、読み進めるうち調べたい語句があれば、選択するとgoo辞書やWikipediaなどのサイト、あるいはインストールされていれば大辞林などの辞書アプリで調べることができます。これらは電子書籍ならではの便利な機能ですね。読むというよりは使っていて楽しいです。
分厚い本を持ち歩かなくてもいい、わずかな暇を見つけていつでもどこでも読める、これはたいへん便利ですねぇ。いよいよこういう時代になったのだなぁと、改めて感激すら覚える次第であります。昨今、紙ベースのあれこれをスキャンしまくってPDF化する人が増えているそうですが、なるほどそういうことかとこれまた改めて納得です。
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