Snow Leopardにする前に、iLifeを'09にバージョンアップしました。使うのはその中のiPhotoだけなんですが、写真は全てPowerMacのiPhotoで管理してきたから、MacBookではぜんぜん使ってなかったんですけれど。
約6年間、撮りっ放しで約3万枚・46GBもの大容量になってしまっており、最近はどうしたものかと考えることも少なくなかったんです。もう少しPowerMacを使い続けるだろうとは思うんですが、MacBookの方がレスポンスは良いですからね。iPhoto自体も新しい方が高機能だし、でもデータを移し替えるのって億劫なんだよなぁ‥‥。
なんて言ってるとひとつも前に進まないので、こうした機会に思い切った次第です。
外付HDDにiPhoto Libraryを丸ごとコピーして、PowerMacからもMacBookからもiPhoto Libraryはそれを指定するということにしました。
これで写真データを共用できるかなと思ったんですが、iLife'09用のフォーマット(?)になってしまうとPowerMac側(iLife'06)では使えなくなるよって警告‥‥。じゃぁTigerをLeopardにして‥‥などいろいろ考えましたが、これもまた未練がましいのでとりあえずMacBook1本でいくことに。
くどいんですが、3万枚・46GBのデータともなりますと、コピーするだけでけっこうな時間がかかってしまいます。でもそれが済めばあとはそんなにかからないだろうと思ったんですが、今は写真の位置情報とか、人の顔を認識して整理することまでやってしまうから、それでたいへんな時間を費やしてしまいます。
現在も顔をスキャンしています。すでに3時間くらいやってますが、まだ2時間くらいかかるみたいです。どんな結果になるのかわかりませんが、とにかく顔という顔を全部確認しているみたいですので、集合写真とか人がいっぱいいる場所とか、あまり意味のないものまでやってるんだろうなぁ。
位置データの方は比較的早めに終わりました(ようやく最初の画像の話題です)。地図を表示して撮った場所にピンを立ててくれるんですが、さすがに地元は真っ赤っかになります。どの程度の正確さなのか確認していませんが、こんなところで撮ったっけ?と思うところを見てみると、あぁそうかあの店なぁ‥‥なんて思い出したりします。微妙にずれていたりもしますが、それもまた楽しかったり。
ふと北の方に移動してみると、自分がかつて実際に移動したルートどおりにピンが立っていました。そこで改めて写真を見て、その風景と地図とのなるほどな関係を理解して楽しめたりします。何時何分にどこを通ったかがわかるわけですから、便利であると同時に怖いような気もします。まぁ1週間逃げるように移動してる人なんかは、そちこちで写真撮ってるはずもねぇからどうってことないか。
なぜか北太平洋上にピンが10本くらい立ってました。どうやら自分の実家はそのあたりのようです‥‥。
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