今年こそ花火をきれいに撮ってみようという気持ちはあるんですが、わざわざ遠くまで出かけて行ってまでとは思わないんであります。町内のちっちゃな花火大会だっていいんじゃないのと思うんですが、ほとんどの場合花火を打ち上げる頃にはすでにビールモードでありまして、遠くからドーンと聞こえて気づいた時にはもう遅いと‥‥。
昨夜もそうでした。早めにblog更新を済ませてビールを飲みながら24時間テレビ。そこへドーンと来たわけです。よっしゃ、それじゃ望遠レンズで狙ってみましょうと、どうにか確認できる部屋のガラス越しに撮ってみたんですが、ん〜、どうもうまくいきませんでした‥‥。
遠くの山越しに見えるので、うち上がった瞬間がわからない。音は何秒も遅れて小さく聞こえてくるわけですし。手持ちでは無理なので三脚を使います。それでもシャッターを切った瞬間にぶれるのでタイマーも使います。短い方は2秒固定なのでどのタイミングでシャッターを切ればいいのかわからず。というわけで、もう当てずっぽう‥‥で結果こんな写真と‥‥。
三脚を使うと言ってもそんなに頑丈なヤツじゃなくて、一方で重い望遠レズが付いてるから、どこか不安定な感じは否めません。レリーズも揃えておかなくちゃならんのかなぁと思ったりもします。
近視と乱視と老眼とが混ざっているもんですから、マニュアルでピント合わせをするのも容易なこっちゃないです。こんなときはきっちり反応してくれるライブビュー機能があるカメラがうらやましくなってしまいます。
そんなこんなで2009年の花火は終わってしまいました。来年こそはこんな重いレンズを使わなくてもいいように、然るべき場所に出向いて撮りたいものだなぁと、ちょっとだけ意欲的になっていたりします。でも来年のことですからね‥‥。
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