最近はシュレッダーにそのまま投入できるよう、ステープラーやゼムクリップなど金属で紙を固定するようなものは敬遠されがちです。クリアフォルダなどにサッと挟んで整理した方がスマートだったりするし。
でもまぁステープラーの針に比べたらゼムクリップは引き抜くのも簡単だから、需要はまだまだありますよね。
ゼムクリップも種類はさまざまですが、こだわってライオン事務器のゼムクリップを使っています。「ゼムクリップをください」ではなく「ライオンのゼムクリップをください」と必ず指定します(実際にはサイズも)。どこが違うかと言えば、写真左側のクリップ群のように内側の最後がちょっと曲がってるんですね(1個違うのが紛れてるなぁ)。
曲がってる理由は、遠い記憶なんですが、ここが曲がっていないと紙を引き抜く際に裏側で紙を破りやすくなってしまうから‥‥ということだったような‥‥。写真左側がライオンの製品。どれほどの効果があるのかは分かりませんが、そう言われればなるほどそうですよね。まぁこの話にいたく感動した自分は、以来ずっとライオンのゼムクリップにこだわっているという次第です。
こだわりと言っても、それを極めるみたいな大層なことではありません。書類に付いて集まってくるわけですが、そうすると必ずライオンかそうでないか選別しまして、ライオンなら自分のゼムクリップ入れに投入。そうでないものは‥‥むにゃむにゃむにゃ‥‥。ですから、自分のところから出て行くゼムクリップは全てライオンのヤツってことになります。
ところが、自分のゼムクリップ入れを机の上に置いておくと、ご親切に集まったそれらをドッと補充していってくれたりするわけです。そういうのに限ってライオンじゃないのが多いんだなぁ。めんどうだからそのままにして使っているんですが、やがてライオンのヒット率が低くなります。そうなったら全部ガッと出して前述のように間引くというわけ。
今日もちょっと整理してみたんですが、改めて気付いたのは、ライオンのゼムクリップはひん曲がってるのが少ない。そうでないものは開いちゃったり曲がったりしてるのが多かったなぁ。薄手のクリッピングにはいかにも不向きなスカスカのもあったりします。こういうのも何か理由があるのだろうかと考えてしまうのです‥‥。
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