どの程度で納得するか・納得できるかだと思いますが、コントラストが極端な被写体や暗いところでの撮影はさすがに厳しいですね、iPhoneカメラ。1〜2m離れた人物などを撮るときれいに写るんですが、それ以外は結果だけが頼りだったりして‥‥。それでもまぁ自分的には素直な発色などは気に入っていて、とりあえず撮っておけば何とかなるだろうと、そんな納得の仕方だったりもします。
今朝iPhoneで撮った空と紅葉の写真。1600×1200ピクセルの写真を480×360ピクセルにリサイズしています。これだけ撮れれば充分及第点ではないでしょうか‥‥。でもほんとうは‥‥
実はこっちがオリジナルです(同じサイズにリサイズはしています)。
自分の場合、ブログに載せる写真は通常は必ずリサイズします。それに伴う補正の意味でほとんどは若干シャープをかけたりします。それでくっきりします。その程度で終わる写真(を撮ったカメラ)はやっぱり「写りがいい」と感じるものです。
iPhoneの場合は特に、暗いところが暗く写ってしまうので、シャドー部分を補正してあげます。それで自分の記憶色と極端に違う場合は、色もほんの少しだけ補正します。それでもちょと違うぞと思ったらコントラストを調整します。特別な場合を除きいずれもほんの少しだけ。それでおおむねイメージどおりになったら、最後にシャープ(アンシャープマスク)をかけてやる。
結果的に劇的な変貌を遂げることになるわけですが、そうした加工さえできない写真(カメラ)のことを考えれば、記憶をたどっての補正に対応できるiPhoneなかなかやるじゃんと思うわけです。
これは今朝の空。逆光で撮るので空もけっこう暗く写ってしまうんですが、シャドーの補正程度で充分OKです。正直こんなにきれいに写っているとは思ってもいなかったので、ちょと驚きました。
ケータイの時は外食した時にラーメンやそばを撮るくらいでほとんど使わなかったんですが、iPhoneのカメラは何かちょっと違うんですね、自分にとっては良い意味で。デジカメと言えるようなデジカメとは明らかに差があるのは間違いありませんけど、割り切って使う分にはけっこう重宝するのでありました。
なお、某ホームページでも同じような写真が掲載されていたりしますが、そちらはFZ-30で撮ったもの。差は歴然。
投稿情報: hiromaru | 2008/11/12 23:39