ウォーキングは三文のトク

　週５日のペースになってるもんだから、仕事が７日間続くのは意外とつらいものです。ストレスがたまっていくのが分かるような感じ。代休の日には絶対歩くもんね、写真撮るもんねと、そういうことばかり考えます。
　というわけで今日のウォーキングは２時間ほど。半日歩いていてもいいんだけど、今度は逆に疲労が蓄積されてしまうから適度なところでやめないとね。
　さて、紅葉も部分的で何だかイマイチ感です。昨日あたりから寒くなってきたので、ここから一気にすすむのかもしれません。写真はもう少し先に取っておこうと思います。

　さて、林に入る前の小さな畑で作業をしているおばちゃんがいたのであいさつしました。そうそう、あいさつと言えば、子どもとか若い人たちって思ったよりもあいさつが返ってくるんですよ。大人というか、おじさんおばさんの方があいさつしませんね。どういうことなんでしょ。
　さてこのおばちゃんは元気にあいさつしてくれたんですが、それどころか見ず知らずの私に「持ってぐがい？」と青菜を引き抜き始めました。聞くと思ったよりもずいぶんできてしまったんだそうです。「べんり菜」というものらしく、おひたしもいいし味噌汁に入れてもいいしと、数株引き抜いたところで「あぁこういうの持って歩くわけにはいがねぇなぁ」と察してくださいました。
　でも断るのが何だか申し訳なくて、じゃぁ帰りもここを通るので、畑の隅っこにでも置いててくれませんか？と申し出たところ、「ほんじゃ根っこ取っとぐがら」と、そこまでめんどう見てくださることになりました。ありがたい話です。

　それから約１時間。お昼には少し早いのでひょっとしたらまだ作業をしてるかもしれないと思い、ペットボトルのお茶を買って来ました。小銭持ってて良かった‥‥。でももう区切りをつけて帰った後でした。根っこを取るばかりか、レジ袋にたくさん入れて畑の端っこに置いててくださいました。
　さっそく茹でておひたしにしたり和え物にしたりして食べました。しゃきしゃきとしてたいへん美味しゅう御座いました。感謝感謝です。