恐怖の初乗り

　お盆明けから教習所通いをしていた息子ですが、本日めでたく普通自動車免許を取得いたしました。集中して通えるからですけど、１カ月かからないんですねぇ。
　帰宅後、じゃぁ運転してみとさっそく団地内一周コースへ。これだけ通っていたのに夜間の教習は一度もなかったと言う。夜間初体験？おいおい大丈夫かよぉ‥‥。

　娘の時は仮免での練習もして足の先がムズムズするほど緊張したものです。あんまりキープレフトしすぎて縁石に乗り上げるのではないかとドキドキだったんであります。
　今回は時間もなく練習もしませんでしたが、そこはほら男だし、安心して助手席に座るわけですよ。最初の一瞬だけね‥‥。キープレフトじゃなくて真ん中を堂々と行きます。メリハリなく十字路を右折して、そんときだけ左いっぱいいっぱいでわわわわってなるし、あぁ恐ぇ‥‥。ちょっと太い道路に出て余裕でiPhoneを構えましたが、ビビッてる様子がめちゃ伝わります。
　娘は就職する直前に免許を取ったから、もうすぐに実践でした。田舎の方で交通量も少ないところだったから良かったと言えば良かったんだけど、逆方向の市内に向かわないと実際の生活が成り立たなかったりして、しかも独り暮らしだし、今思えば何ほど心細かったことでしょうね。
　一方の息子は、試験の関係もあって間もなく戻っていきますが、この先たぶん春まで乗ることはないでしょう。その頃また助手席で恐怖体験をしなければならんのだなぁ‥‥。ま、そのつもりで乗り始まればすぐに慣れるんだろうけれど、そんなことよりもっと心配なのは就職です、就職‥‥。どっかいいとこないものか‥‥。