FZ5を2年使いました。たった2年ですが、とにかく撮りまくったと思います。草花や風景はもちろん、その後の野球の様子などなど、事あるごとに持ち出しては撮りました。
自分にしては珍しく、飽きることもなく続いたものです。こんな便利で楽しいもの、どうしてもっと早く買わなかったのかとさえ思いました。
こんな小さなデジカメでこの楽しさなんだもの、一眼レフだったらどれほどおもしろいのかという思いが高まります。が、値段もさることながら、その多機能・高機能ぶりを自分は使いこなせるのかという思いの方が何だか強くて、もうひとつ踏ん切れないでいたのです。
しかしながら、もうちょっとカメラっぽいものを使って、いずれ一眼レフに切り替えていくステップがあればなと、いや絶対必要なんだと、自分に都合のいい理由を付けて、同じLUMIXの上位機種に切り替えることにしたわけです。
すでにFZ50が発売されてはいましたが、いろんな情報を自分なりに見る限り、旧機種となるFZ30と大差なさそうだったのです、だったらFZ30を中古で安く手に入れて、少しでも一眼レフに近づこうと考えて、3代目のカメラ・LUMIX FZ30に切り替えたのでした。
ごく大雑把に言うと、またしても使い方が同じだったから、FZ5を一眼レフっぽくした感じでした。実際その重量感、操作感などなど、レンズ交換できない以外はほとんどそうだと思ったのです。FZ5と比べたらレンズが大きいし明るいし、ちょっとだけアマチュアカメラマン的意識(どんなだぁ)を感じたりもしたのであります。
FZ5で感じた楽しさはもっともっと強くなったし、「使いこなす」ことがそれほど難しくもないかも‥‥という気にもなりましたし、実際の写真は客観的にどうかわからないけれど、コンパクトカメラではなくでっかいカメラがほんとうに身近なものになりました。楽しく撮れる・大きく撮れるものが、より簡単に・よりきれいにできることを実感した次第です。
それにしてもこれは名機だと思いますねぇ。まだまだ現役で使っていきたいと思いますが、E-510に相応のレンズが付いたら‥‥。
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