卒業式‥‥ではなくて卒業を祝う会。生徒たちがそれぞれ係を分担してすすめてきた手作りの会。卒業生も在校生も保護者も来賓も職員も、感動のうちにフィナーレを迎え、学舎を巣立っていった。
残念ながら今回は留守番となってしまい、その感動の場に居合わせることができなかった。が、卒業生が企画してくれた昨日の謝恩会で見事な歌声などを聴かせていただき、もうそれだけで充分だったかもなぁと、そんな思いもないわけではない。
よし、今日はめでたい日だから第3のビールではなくて第1なビール、しかもプレミアム・モルツを飲んだるでぇと実は思っていた。
が、春休みでそろそろ帰ってくる予定だった息子から「やっぱ春休みは帰りません」なんてメールが来てショボンとし、自分は花粉症まだですよなんて言った矢先、今日の午後からいきなり鼻水やくしゃみが出るようになって目もショボンとし、テンションすっかり下がってしまった次第‥‥。
花粉症は鼻に来るタイプだが、鼻粘膜思いっきりくすぐられてる感じ。くしゃみ鼻水が止まらなくなりつつある。夕方、今シーズンもついにストナリニの世話になることとなったが、当面飲み続けるしかない=買い続けるしかない=お小遣い小銭しかない状態で、もう身も心も憂鬱なシーズン到来、いや襲来である‥‥。_| ̄|○
そんな話を何も卒業というめでたい話といっしょにする必要もなかろうと思うけれど、でも現実はそんなものだ。明日はいよいよ第II期の発表。全員が希望の道に進めることを願うばかりだけど、受け入れがたい現実もあるのが世の中だ。
道は1本じゃない。太いまっすぐな道はブイブイ飛ばして行けるけど、細いくねくねした道路でこそホンモノが味わえるような気もする。何十億もかけてつくる高速道路を突っ走るのも方法だし、鉄腕ダッシュのソーラーカーのように距離も時間もかけて廻るのも方法なんだな。若い頃は間違いなく前者を望んでいた。今なら自分は後者を選ぶし、それにもっと早く気付くべきだったとさえ思う。高速道路を走ってきたわけではないが‥‥。
それが中くらいかどうかはわからないけれど、でもそれで充分なんだなぁって、鼻の穴にティッシュを詰めてンガンガ言いながら思ってる。
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