お昼前に約1時間半ウォーキング。晴れたり曇ったり。でも風がやや強く気温も低い日でした。この冬初めて霜柱も見ました。
林の中の木々もすっかり葉がなくなって寒々とした感じです。が、根から幹の周りには「寄らば大樹の陰」とばかり蔓性の植物がツヤツヤとした新しい葉を拡げながらしっかり寄り添っています。緑色の靴下をはいているように見えなくもない。
大きな木にちょこっとしがみついているかのような様子は、少しほのぼのとしたものもありますが、さほど大きな木でもないのにすっかり覆い尽くされたようなものは、すでに何の木かよくわからないほどです。そしていずれは木は枯れて自分の長い長い蔓の根っこから水分・養分を吸い上げて、より高いところで繁茂しているんですよね。
今の世の中にもそんなことは少なくないような気がします。地に足をつけてしっかりと頑張っていたはずなのに、何の関係もない第三者が全てを奪ってしまう。奪われるどころか逆に悪になってしまうことさえも‥‥。人を信じること、それができなくなりつつある社会、悲しい話です。
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