役場へ行った帰り、イチョウの葉が見事な黄色いじゅうたんになっていたのでちょっと写真を撮りました。
ごろんごろんと寝転がってみたいような気にもなりますが、実はその下は砂利が敷いてある駐車場なのでやめておいて正解です。傍らにベンチがいくつか置いてあって、こんなところでのんびり本でも読んでいたいなぁという気にもなります。が、まだ終業時刻まで45分もあるのであきらめて戻りました。
いつも感じることなんですが、戻れば早くても夕方6時くらいまで仕事になるわけで、結局こんなすばらしい自然を楽しむことはほとんどできずに人生の大半を終えるわけです。私だけでなくかなりの日本人が。何が「MOTTAINAI」かって、日本人でありながら日本の四季それぞれの一番すばらしいところをほとんど味わえずに終わってしまうこと。そんなところから日本らしさが薄れ、欧米か!の一途をたどり、日本のさまざまな文化さえも消えていくのでしょうね。
勤務中であっても、こんな気持ちの良さそうなところで30分くらい自由に過ごしてもいいんじゃないかと思いました。サービス残業は優に毎日30分以上ありますし、のんびり過ごしたらきっといい仕事に結びつきそうだし‥‥。そうは思っても、さっさと戻っていく自分はスジガネ入りの日本人なんだよなぁ‥‥。あぁ「MOTTAINAI」。
いちょうの黄色は鮮やかですね
わたしんとこの会社でも最近労働時間に関する問題がとりざたされております。労働基準法でのやりとりでいろいろしているみたい。
働きすぎはいけないよ。とはいえ抱えた仕事をこなすには現状では不可能だよぉってことも事実。せめて頑張った分の報いはあってもいいんじゃない?でもそれも完全にはかなわない。抜本的な改革をしてもらわないと現状の改善にはいたらないジレンマの狭間に悩むのは結局は末端の頑張っている人たち。そんな疲れている我々はせめてに癒しのパワーを自然からもらうしかないですね。
投稿情報: waniko | 2007/11/08 08:02
もう何年も給料は上がらず、いやむしろ年収は毎年下がっているんですが、物価はじわりじわりと上昇し、遠隔地に学生なんか抱えていると、かなぁり厳しいものがあります。
なのに、いよいよ給与カットという話になってきました。労働時間どころの話ではありません。年間数十万円の減額‥‥オヤジの小遣い全くないという話です。
目標管理制度がスタートして2年目。まぁ自分なりに然るべき目標を立てて、それなりにやっているつもりではあります。
頑張っているのに給料が減っていく。それで意気が揚がるはずはないのだけれど‥‥って、あぁ愚痴をこぼすだけの毎日ってホントつらいわぁ‥‥。(T-T)
投稿情報: hiromaru | 2007/11/10 23:25