入院記念日

　今年もまたこの日がやってきました。1月22日は忘れられない入院記念日なのです。あれからもう７年、おかげさまでその後は特別なこともなく生きてきましたが、健康のありがたみというものを徐々に徐々に忘れつつある昨今、何とも情けない限りであります。
　無理がたたってそうなったわけではないのですが、でも自分の身体を考えれば適度に休むことだなと、退院後はそう思ったものです。が、月日が経過するごとに何かムキになって仕事してない？と、ふと自分で考えることもあります。あの頃もそうだった。ムキになってるつもりはないんだけど、何かにつけ目標だとか結果だとか、そういうことを言われたくない性格だから、実は徹夜してでも平然としていないと気が済まないのです。あ、それがムキになっているということですよね。

　結果とか言われても、自分の仕事の何をもって結果とするのか、結果の善し悪しの基準は何なのか、正直なところわかりません。だからこそ、わからない・見えないからこそ気が抜けないというか、ん〜そんな感じ。ホッとできない日々なのです。精神疾患が急増しているというのもうなずけます‥‥。
　入院してしばらくの間、仕事のことが気になって気になって仕方がありませんでした。でももう無理だと、もう休むしかないのだと開き直ったら、病院も決して居心地の悪いところではなくなりました。そうだよなぁ、ムキになってみたところで結局は自己満足でしかないのだから、もうちょっと気楽に構えなくちゃと、入院記念日にそんなことを考えた次第です。

Comments

[投稿情報: こうらん]

仕事辞めて、間もなく１年。休んでからだいぶ月日が経っているのに、未だに書類整理の夢を見ます。いつか忘れるよ、とDr・・。生真面目な性格って、気晴らし必要なのよね＾＾蕎麦とビールで上手に息抜きしてくださいね～。

[投稿情報: hiromaru]

激励ありがとうございます。ｍ(_ _)ｍ
というわけで、蕎麦も打ったし、ビールあびーるほど飲んできます。
そうしてまた生活習慣病が‥‥。