振替休日でのんびりしようと思い、カメラをぶら下げてさくら湖の方へ車を向けた。湖畔の雑木林の中に「こもれびの丘」という遊歩道のようなところがあって、何となく散策してみた。紅葉の見頃が過ぎてしまったし天候がイマイチだったし、もうちょっと早く来ていればいい写真が撮れたかもなぁと残念に思う。
散策路の傍らにベンチがあって、その上に落ちてきたのか誰かが置いたのかわからないが、クヌギのどんぐりが「撮ってくれ」と言わんばかりに鎮座していた。こういう写真も今年はもう終わりだね。間もなく12月、いよいよ冬がやってくる。
見事に何にもないところだけれど、雑木林の中を散策するというのは普段あり得ないことだから、けっこう新鮮なものがあった。さくら湖周辺にはあちこちに散策コースがあるが、その中には実は小さい頃かけずり回ってたコースもあれば山のままの場所もある。いつか改めて足を踏み入れて山遊びしてみたいと思っていたりする。
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